
火山の熱域(地熱が高い範囲)は、雪が降るとよくわかります。硫黄山の熱域は、映像に示された黒く地表が現れた部分です。
この熱域がきょう(4月5日)拡大しました。拡大は急に起こったものではなく、2月中旬に小さな湯気が出始め、大きくなったり小さくなったりしながら、約2ヶ月でハッキリと見えるようになっています。
硫黄山はこのままの状態を続けるのか、噴火までいくのかわかりませんが、いずれにしても昨年2月から、活動はゆっくりとですが増加しています。
白い噴煙は、ごう音型の噴気で、「ゴー」という音をたてています。
映像は今年2月4日撮影です。
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