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玄武洞と松山基範

 松山基範は玄武洞の玄武岩を試料として地磁気の研究して、1929年(昭和4年)に地球の磁場が逆転することを発表した。しかし当時の人にとっては、磁針のNとSが反対になるということは、太陽が西から昇ったこともある、地球の重力が上下反対になったこともあるというくらい信じられないことだった。
 松山基範の論文は日本の研究者からは無視されたが、まもなくアメリカとイギリスの研究者から、海底の磁気を調べた結果、そこに逆転を示すシマシマ模様があることが発表され、磁場の逆転が認められた。このことは海洋拡大説に理論的根拠を与え、ウェゲナーの発表した大陸が動くという説の原動力を示したことになる。
 現在、松山基範の名は、磁場が逆転した時代の名称として「マツヤマエポック」として、地質の歴史に残されている。

写真は玄武洞横の斜面です。玄武岩の柱状節理は、斜面に平行に並べた上に出来ていることが解ります。
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2018/08/20(Mon) | 玄武洞 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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